家族の星座を調べたいとき、全員の星座を並べればよいのか、親子やきょうだいを一組ずつ比べるのか、迷うこともあるでしょう。太陽星座と月星座で違う説明が出てきたときも、何を読めばよいか分かりにくくなります。
まず知りたい二人を選び、二人のどの星座を比べる説明なのかを確かめましょう。結果を家族本人の評価にせず、気になったことを実際の場面での質問へ置き換えます。
この記事では、家族の情報のまとめ方、説明元による見方の違い、成人した親子やきょうだいへの聞き方を順に紹介します。
家族の星座相性の見方
自分と母、自分と父、母と父など、気になる関係は一組ずつ調べます。太陽星座同士を比べるのか、月星座同士を比べるのかも分けておきましょう。一組の占い結果を、家族全体の仲のよさへ広げる必要はありません。
星座相性は、家族の性格や関係の将来を測る科学的な診断ではありません。The Planetary Societyも、占星術には科学的根拠がないと説明しています。占いの結果だけで、親の愛情やきょうだいの本心までは分かりません。
この記事の記入例や会話はすべて編集部が作成した架空例で、成人同士の家族を想定しています。
家族の情報と比べる相手
一覧には、分かっていて、本人が共有してよいと考える情報だけを書きます。まずは知っている星座名を記入し、不明な項目は未確認として残しましょう。その情報でどこまで調べられるかは、利用するページの説明で確かめます。
家族一覧と一組ごとの比較
下の表は、編集部が作成した架空の記入例です。全員が成人で、星座名は説明用に設定しています。実際の出生日時から計算した鑑定結果ではありません。
| 家族 | 太陽星座 | 月星座 |
|---|---|---|
| 自分 | おとめ座 | みずがめ座 |
| 母 | おうし座 | 未確認 |
| 父 | ふたご座 | てんびん座 |
| きょうだい | さそり座 | 未確認 |
この表の役割は、誰のどの星座を見ているかを取り違えないようにすることです。星座を並べただけで、家族の雰囲気や主導役まで決まるわけではありません。
たとえば自分と母について知りたいなら、まず二人の太陽星座を使う説明を読む、と範囲を決めます。この記入例では母の月星座が未確認なので、二人の月星座を比べるところは保留にします。自分と父の月星座を読む場合は、別の組み合わせとして扱いましょう。

日ごろ母とは話しやすいと感じていたとしても、母ときょうだいの関係も同じだとは決められません。他の二人を比べるときは、その二人の情報に戻ります。
分からない出生情報と共有する範囲
星座名を選ぶ比較と、出生情報からホロスコープを作る方法とでは、確認する情報が異なります。計算ツールズの案内では、個人のホロスコープの算出に、出生日・出生時刻・出生地を挙げています。ただし、すべての相性ページで、この3項目が必要という意味ではありません。利用するページが何を求めているかを見てください。
出生時刻などが分からなければ、まず未確認として残します。利用先の説明で、時刻を入れずに表示された結果をどう扱うのか、何が確定できないのかを確認してください。説明が見つからなければ、その結果を確定情報として扱うのは保留にしましょう。「性格が当てはまりそうだから」と月星座を選んだり、適当な時刻を入れた結果を確定情報として書き込んだりするのも避けます。
また、ツールに入力欄があることと、家族がその情報を共有したいかは別の話です。love is respectは、自分が心地よく受け入れられる扱われ方を示す境界線は、家族との関係にも当てはまると説明しています。
家族の出生情報を外部ツールへ入力する前に、本人の了承を得て、必要な項目や情報の取り扱いに関する説明を確認してください。本人が共有を望まなければ、情報を推測して埋める必要はありません。星座の比較をせずに、今の連絡や過ごし方の希望を聞くこともできます。
説明元による星座相性の見方の違い
星座相性の説明元によって、使う星や分類、読み取ろうとする内容が異なります。結果の良し悪しを見比べる前に、そのページの説明方法を確かめましょう。
次の表は、各発行元が紹介している見方をまとめたものです。本人の性格を示す科学的事実や、すべての占いに共通する規則ではありません。
| 説明元 | 使っている星や分類 | そのページが説明する見方 |
|---|---|---|
| Coelia | 12星座の四元素と3区分 | 火・地・風・水、活動・不動・柔軟という分類から、運営が組み合わせごとの文章を作成。惑星の運行は計算せず、娯楽として公開していると説明 |
| 天庵の親子記事 | 月星座と太陽星座のエレメント | 安心のしかたを月星座、動き方を太陽星座のエレメントから読むという解釈 |
| ひかりのしずく占いの家族記事 | 家族全員の太陽星座とエレメント | 家族の星座とエレメントを書き出して、全員の一覧を見る方法を案内 |
エレメントは、この表では火・地・風・水の分類を指しています。天庵の説明で「安心のしかた」と書かれていても、月星座からその家族本人の希望が確認できたことにはなりません。ひかりのしずく占いが紹介する全員の一覧と、二人の組み合わせを読む説明も、見る対象が異なります。
読み比べるときは、「誰と誰」「どの星や分類」「どの説明元」の三点を分けてメモしておきましょう。前の表の自分と父なら、二人の太陽星座を比べた文章と、二人の月星座を比べた文章を分けて記録します。違うことが書かれていても、そのままどちらが正しいか、月のほうが強く当たるかを決める必要はありません。
恋愛や結婚向けの相性点数が表示された場合も、その点数を親子やきょうだいの愛情の強さに読み替えないでください。家族について知りたいことに対応した説明かを確かめ、用途が合わなければ、その点数で家族を評価せずに先へ進みましょう。
親子やきょうだいへの具体的な聞き方
占いの説明で気になったことは、今の生活の一場面に置き換えて考えます。「距離の取り方が違う」という説明なら、実際に聞きたいのは電話の回数なのか、一人で過ごす時間なのかを具体的にする、という進め方です。自分が困っていることがなければ、説明に合わせて問題を探す必要はありません。
以下は、成人同士の家族を想定した編集部作成の架空の会話例です。星座による行動や、会話した後の効果を示すものではありません。自分の希望を伝えたうえで、相手がどうしたいかを尋ねる言い方を見ていきましょう。
親子の連絡や手助けの希望
たとえば、成人した子が、夜の電話をもう少し短くしたいと考えている場面。星座の説明から親の気持ちを推測するより、まず自分が望む連絡の取り方を伝えます。
「夜はゆっくり過ごしたいから、長い話は前もって時間を決めたい。電話するなら、いつが都合いい?」

自分がどう過ごしたいかを伝えてから、相手の都合を尋ねています。同じ星座なら毎日話したいはず、違う星座だから電話を嫌がるはず、と連絡頻度の正解を先に置いていません。
また、連絡を取りたいことと、何かを手伝ってほしいことも分けて聞けます。
「今は話を聞いてほしい? それとも、手伝ってほしいことがある?」
手助けを頼まれたら、自分が引き受けられる内容を伝えて相談します。話を聞くつもりで電話をしたからといって、すべての用事を引き受けると約束したことにはなりません。相手が「今は話したくない」と答えたら、その場で理由を聞き出そうとせず、話を終える選択もあります。
きょうだいの予定や役割
成人したきょうだいで家族の集まりを準備するなら、占い上の性格で仕切り役や世話役を割り振るより、今回できることを聞き合いましょう。
「私は当日の買い出しならできる。お店の予約はお願いできそう? 難しければ、準備の分け方を相談したい」
自分ができる用事を示してから、別の用事を相手に相談しています。相性がよいという結果が出ていても、相手が何でも引き受けられるわけではありません。予定が合わなければ、担当や集まり方を相談し直します。
また、自分が親と頻繁に連絡を取っていても、別のきょうだいが同じ関わり方を望むとは限りません。「私はこうしている」と伝えることと、「あなたも同じようにして」と求めることは分けましょう。親ときょうだいの間に気になることがあっても、自分一人で仲裁や家族全員の合意を引き受ける必要はありません。
相性結果と家族との距離
相性がよいと書かれていても、一人の時間がほしいという希望や、頼み事を断る返事は尊重しましょう。反対に、相性が悪いという結果だけで、話し合っても無駄だと決める必要はありません。今どのような関わり方を望むかは、占いの評価とは分けて考えられます。
以前に決めた連絡頻度や手助けの範囲も、必要なら相談し直しましょう。love is respectは、自分の境界線について、誰にでもいつでも考えを変える権利があると説明しています。以前は平気だった電話の頻度や手助けの量が、今も無理なく続けられるかは、その都度相談してよいことです。
家族が星座を調べたくないときや、今は話したくないときは、その希望を受け止めてください。比較のために情報を集め続けたり、占いの結果を見せて説得したりする必要はありません。占いに書かれた家族像に合わせるより、自分と相手が今了承できる連絡や手助けの範囲を、一つずつ相談していきましょう。
